この「ブルー・ペパーズ」とか「あっぷるぱい」とか、近頃の大学生はけしからん。シティーポップの系譜と伝統をしっかり消化してデビューアルバムからハイクオリティーな曲を書いてくる。
まさに、10代の頃に都市と恋愛に憧れてラジカセの前で胸を痛め聞いていたシティーポップが鳴っている。何食って育てば、若くしてこんな曲かけるのかしらね。
カサカサの中年ハートが、二度と、ときめくことはなくても、心の底の切なさの搾りかすみたいのが少し動いたような動かないような6月の夜。
ブルー・ペパーズ / 6月の夢
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あっぷるぱい / カルピスソーダの夏
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